
初めてバルトリン腺炎になってしまった体験記です。
こんにちは、40代Allyです。
最近になって免疫力がどんどん低下していくのを実感しています。
恥ずかしくて情けない話ですが、一昨年には初めてヘルペスになってしまい、その後も度々ヘルペスが再発してしまい、いつまたヘルペスが再発すると思うととっても憂鬱。。。
そして、今度は初めて「バルトリン腺炎」というものになってしまいました。
同じような箇所に症状が出るので、最初は「ああ。。。またヘルペスになってしまった。。。」と思い、急いでヘルペスの薬(アシクロビル)を飲んでみたものの症状が良くならない!
ヘルペスは悪化してくると水ぶくれから潰瘍になってヒリヒリするのですが、今回は症状がちょっと違って「しこり」だったんです。
「あれ?」と思いながらも、アシクロビルを飲んで様子を見てたら、みるみるうちに腫れてきた!!
これはヘルペスじゃないな。。。と2日経って気付き、ネットで調べてみたところ、バルトリン腺炎という病気の症状と似ている。。。
産婦人科で診察してもらったところ、私のイヤな予感は当たってしまっていたのでした。
こんな不快な症状の婦人科系の病気がヘルペス以外にあるなんて、これまで知りませんでした。
ヘルペスより痛いし辛いではありませんか!!
それに、ヘルペスのように再発を繰り返すらしい。。。
その上、ヘルペスよりタチが悪い!!
ヘルペスは「症状が出そう」っていう感じのかゆみやピリピリ感などの前兆に気付いたら、薬を飲めば発症せずに過ごせる可能性が高いし症状が出ても再発なら軽くで済むけれど、
バルトリン腺炎はひどくなったら薬を飲んでも効かないし、痛くて病院に運ばれることもあるみたいだし。。。
慢性化したら手術までしないといけないこともあるみたいだし。。。
手術しても再発する可能性があるそうだし。。。
ネットで情報を探せば探すほど最悪な気分。(涙)
産婦人科で処方された抗生物質を飲んでいるにも関わらずどんどん腫れていき、
ヒリヒリした痛みと針で縫ったあとのようななんとも言えない鈍痛がどんどんひどくなってきて、歩くのも座るのも辛い。。。
そんな時、ネットの検索で出てきたバルトリン腺炎に効く漢方薬を処方してくれる東京の「こだいら漢方堂」という漢方薬局に電話で相談して漢方薬を処方してもらいました。
私の場合は、幸いなことに症状に気付いてから5日後という日数でパンパンに腫れてしまった患部が破裂する「自壊」という症状になりまして、自壊後は嘘のように痛みがなくなり自然治癒しました。
こだいら漢方堂で処方してもらった漢方薬を飲んでからその後再発はしていません。
こだいら漢方堂に出会えて本当に良かったと思いました。
私のようにバルトリン腺炎になってしまって、こだいら漢方堂の漢方薬ってどんな感じ?という方のご参考になればと思います。
目次
バルトリン腺炎とは?
まず、バルトリン腺ってどこにあるの?って話ですよね。
バルトリン腺は、大前庭腺とも呼ばれるエンドウ豆大の分泌腺で、腟前庭の後部に位置します。
その排泄管は約2cmで、処女膜の外側の腟口に開口します。
バルトリン腺はその位置から、細菌による炎症を繰り返しやすいところなんです。
その分泌腺にブドウ球菌、連鎖球菌、大腸菌などの細菌が入り、炎症や炎症に伴う痛み、膿瘍を形成することもある、感染症の一つです。
カンジダ、トリコモナス、クラミジアが感染することもあります。
症状の現れ方
バルトリン腺炎は急性型と慢性型に分類され、前者にバルトリン腺炎とバルトリン腺膿瘍が、後者にバルトリン腺嚢胞が含まれます。
急性バルトリン腺炎
まず、排泄管に炎症が起こり、開口部が赤くはれて痛みを感じます。
さらに、炎症が深部に及んで、排泄管開口部がふさがると、うみが排泄管内にたまって膿瘍(バルトリン腺膿瘍)を形成します。
膿瘍は外側に膨隆し(ふくらみ)、腫瘤として触れるようになります。
炎症が進行して腺に及ぶと、はれ、痛みが強くなります。
とくに座った時、歩行した時に強い痛みを感じます。
この時、腫瘤部分より膿性の分泌物を認めることがあります。
その他、外陰部の違和感、発赤、熱感などを自覚します。
通常は片側に発症しますが、両側の場合は淋菌による病気を考える必要があります。
慢性バルトリン腺炎
慢性バルトリン腺炎であるバルトリン腺嚢胞は、急性期を過ぎて慢性型に移行したものや、最初から慢性の経過をとるものがあります。
嚢胞の多くは、炎症の消失後や炎症を繰り返すことによって、排泄管に分泌物がたまって形成されます。
このほかに、分娩時の会陰切開や会陰裂傷の縫合時に、排泄管を結紮(しばる)することによって起こるものもあります。
嚢胞は、大陰唇後方の皮下に腫脹した腺体や、拡大した排泄管が触知され、小指大から鶏卵大まで大きくなることもあります。
症状は軽く、無痛性で歩行時や性交時の違和感程度です。
大きくなく、痛みが無ければ、経過観察で十分とのこと。
検査と診断方法
診断は、症状と触診でほぼ可能です。
補助診断として、CT、MRI検査を行うこともあります。
また起炎菌を検索するため、必ず細菌培養検査を行います。
視診では、分泌物の性状をみます。
触診では、腫瘤の性状や、圧痛などの炎症所見をみます。
これによって、バルトリン腺炎、膿瘍、または嚢胞の区別がつきます。
区別すべき病気には、線維腫、脂肪腫などの良性のものやバルトリン腺がんなどの悪性腫瘍があります。
このため、細胞診や病理組織検査が必要になることもあります。
治療法
外陰部に痛み、熱感を感じた場合や、腫瘤を触れたり違和感を感じた場合は、産婦人科を受診し、適切な診断および治療を受けることが必要です。
抗生物質の投与
急性型の炎症では抗生物質の投与を行います。
抗生物質は、起炎菌に適合したものを選ぶべきですが、菌の特定に日数を要する時には、一般的な起炎菌に適合するものを選択します。
ペニシリン系、セフェム系、ニューキノロン系などの薬剤が使われます。
バルトリン腺炎に関連する可能性がある薬
バルトリン腺炎が適応症の薬です。
処方は医師によって決定されますので、服薬は決して自己判断では行わず、必ず、医師、薬剤師に相談してください。
セフカペンピボキシル塩酸塩
▶フロモックス錠100mg:主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
▶セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg「サワイ」 ジェネリック:主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
レボフロキサシン
<通販で購入可能>
⇒クラビット(Cravit)500mg
▶レボフロキサシン錠500mg「DSEP」ジェネリック:合成抗菌剤
<通販で購入可能>
⇒[クラビットジェネリック]500mg
セフジトレンピボキシル
▶メイアクトMS錠100mg:主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
▶セフジトレンピボキシル錠100mg「サワイ」 ジェネリック:主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
セフジニル
▶セフゾンカプセル100mg;主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
セフポドキシムプロキセチル
▶バナン錠100mg:主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
<通販で購入可能>
⇒[バナンジェネリック]セフォプロックス(Cefoprox)100mg
トスフロキサシントシル酸塩
セフテラムピボキシル
▶トミロン錠100:主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
手術療法
膿瘍を形成した場合や、慢性型の嚢胞に対しては手術療法を行います。
切開、ドレナージ(排液)
切開は縦切開で十分な長さに行い、ドレーン(排液のための管)を挿入します。
ただし、一時的に症状が消失しても、創縁が癒合して再発することが多くみられます。
造袋術
バルトリン腺の生理的分泌機能を温存することが可能で、性行為を行う患者さんには有効です。
小陰唇の内側を切開してうみを出したあと、切開部を開いたままの形で縫合し、開口部にする方法です。
簡単な手術で効果的ですが、再発することもあります。
摘出術
再発を繰り返す場合や造袋術が不成功になった場合に行います。
出血しやすいなど、手術は必ずしも簡単とはいえません。
再発はありませんが、分泌機能がなくなるため、性交障害が起こることがあります。
バルトリン腺炎になりやすい年代は?みんなどんな治療を受けているの?再発はどれくらい?
バルトリン腺炎は、私と同年代の40代が多いそう。
約3割が再発しているそうです。
バルトリン腺膿瘍62例をまとめた報告によると
平均年齢41.4歳(40歳から49歳が多い)、出産歴がある方が多く、どちらかというと左側が多く(左右差ないという報告もあります)とのことでした。
治療方法についてですが、
保存的治療 8人
穿刺・吸引 44人
切開排膿 3人
造袋術 6人
摘出術 1人9割近くは、外来治療で済むということになります。
しかしながら再発例も比較的多く、ある報告では約3割が再発したとのことでした。
再発までの期間は、数ヶ月から25年と幅があります。引用:sanolc.com
私の急性バルトリン腺炎(バルトリン腺膿瘍)体験記
私が異変に気付いたのは、生理の2日目。
月経カップを付けた時になんか膣の入口に月経カップのしっぽが当たっていつもと違う感じだなと思いました。
今から思うと、その時からしこりがあったのかもしれません。
生理の4日目くらいにお風呂で体を洗っている時に、ヘルペスの症状が出る反対側にかゆみを感じて、
「あれ?いつもと違う場所にかゆみがある。。。」と思ったんですね。
患部に触ってみたら、硬くていつものヘルペスの感じと違う。。。
でも、もしかしたらヘルペスの前兆かもしれないと思い、ヘルペスの飲み薬を2日ほど飲んでみました。
ゾコビン(Zocovin)ジェネリックゾビラックス400mg
でも、2日飲んでも症状がおさまるどころか、急激に腫れていくではないですか!!
ヘルペスの症状とは違う!
今回はヘルペスでないことを確信したのでした。
婦人科で抗生物質を処方してもらうもののどんどん腫れていく
上から見てみたら、明らかに左右で高さが違う!!
「外陰部 腫れ」で検索してみたら、出てきた疾患名が「バルトリン腺炎」。
私は産婦人科に行くのがすっごくイヤなのですが、致し方なく行ってみたら、急性バルトリン腺炎(バルトリン腺膿瘍)と診断されました。
抗生物質のフロモックスを処方され飲んでみましたが、どんどん腫れて行き、ヒリヒリした痛みで歩くのも辛くなってきました。
「自壊させる方法」をネットで見つけるものの。。。
ネットでバルトリン腺炎の情報を探していた時に見つけたのが「自壊」。
ある時自然に破裂して膿が排泄されることを「自壊」というのだそう。
自壊させる方法として、
- ジーンズなどのキツイものを履いて幹部を圧迫する
- 自分で患部をニキビを潰すように押す
- お風呂に入って温める
という情報を見ましたが、パンパンに腫れあがっているのにキツイものを履いたら痛くて歩けないだろうし、怖くて腫れあがった患部を触れない。。。
せいぜい湯舟に浸かるくらいでした。
自壊してくれたらいいけれど、
このまま自壊しなかったらどうなるのだろう。。。
この痛みはいつまで続くのだろう。。。
と不安で仕方ありませんでした。
痛みがどんどんひどくなっていく
膣の入口辺りに卵一個分の腫れがぶら下がっていて、歩くたびに入口がヒリヒリして痛む感じ。
同時に「針で縫ったあとのような鈍痛」がありました。
人によっては発熱する人もいるそうですが、私は発熱はありませんでした。
座っている分にはいいのですが、座る時と歩く時が痛くて。
歩く時はガニ股じゃないと擦れて痛かったです。(笑)
自壊について調べていたら「こだいら漢方堂」を知る
自壊についてネットで調べていた時に、見つけたのが東京の漢方薬局「こだいら漢方堂」のホームページ。
バルトリン腺炎になって、こだいら漢方堂の漢方薬を飲んだ人の体験談が沢山掲載されていて、漢方薬を飲んだ数日後に自壊した人もいて、私も是非飲んでみたい!!と思い、電話してみました。
電話でのカウンセリングは2日後が最短とのことで、2日後に先生にお話を聞いてもらい、お薬を着払いの宅急便で送ってもらうことになりました。
しこりに気付いてから5日後に自壊して自然治癒
電話カウンセリングが終わって3時間後、「尿漏れ?」というような結構な量の水分がシャーっと出てしまった感覚がありました。
「も、もしかして、これは。。。!!!」
と、思い、トイレで確認したところ、少しだけ黄みのある白いものがナプキンについていました。
「自壊した~!!!\(^o^)/」
トイレットペーパーで患部を抑えてみたら、破裂したところから少し出血もあったような感じです。
トイレから出てきたら、ついさっきまであれほど痛かったのが夢だったのかというくらい痛みがなくなっていました。
結局、こだいら漢方堂の薬を飲むことなく、自壊して自然治癒出来たのでした。(笑)
こだいら漢方堂の漢方薬を1か月半飲み再発はまだない
でも、再発したくなかったので、翌日に漢方薬が届いてから2週間きっちり飲みました。
2週間飲み終わってから、もう一度電話カウンセリングを受けまして、もう1か月飲むことになり、1か月半飲み続け、今のところ再発はありません。
急性バルトリン腺炎(バルトリン腺膿瘍)の経過まとめ
それでは、もう一度箇条書きでこれまでの経過をまとめてみます。
初めてのバルトリン腺膿瘍の経過
生理2日目:月経カップのしっぽが当たって違和感
生理4日目:しこりに気付く、ヘルペスだと思いヘルペスの薬を飲む
↓
生理6日目:ヘルペスではないと確信し産婦人科を受診、バルトリン腺炎と診断される
↓
8日目:こだいら漢方堂に電話する
↓
10日目:こだいら漢方堂の電話カウンセリングを受けた3時間後、自壊する
↓
11日目:こだいら漢方堂の漢方薬が届き飲み始める
↓
1か月半後:こだいら漢方堂の漢方薬を飲み続け再発はまだない
こだいら漢方堂で電話カウンセリングしてみた
もう一日も早く楽になりたいと、「バルトリン腺炎」で検索すると良く出てくる東京の「こだいら漢方堂」に電話してみました。
小平までは私の家と職場からは遠いので電話でカウンセリングして頂いて漢方薬を送って頂けないかと話したところ、「大丈夫ですよ」とのこと。
すぐにお電話でお話出来るかと思いきや、予約を取らないといけないとのこと。
直近なら2日後のお昼なら予約が取れるということで、藁にもすがる思いで予約を取りました。
先生は女性で、優しそうな雰囲気の声の方で、誰にも話せない状態を安心してお話出来ました。
お風呂はシャワーだけで睡眠が足りない人はバルトリン腺炎になりやすい

先生、初めてバルトリン腺炎になってしまって、歩くとヒリヒリした痛みとなんとも言えない鈍痛が一緒に来てつらいんです~!

最近は十分な睡眠は取れていますか?

いえ、トイレで夜中に起きたり、朝も4:30am起床で疲れも全然取れずぐっすり眠れていません。

バルトリン腺炎になる人は、いい睡眠が取れていない人、それから発症する人の9割がシャワーだけで湯舟に普段使っていない人なんです。

うわ、私はまさにそうです。

バルトリン腺炎は、バルトリン腺が大腸菌などの菌に感染してなってしまうのですが、免疫力があればかからないんですね。
でも、今回は何らかの原因で免疫力が落ちてしまって感染してしまったようです。
シャワーだけだと血のめぐりが悪くなり、体が冷えると免疫力が落ちます。
生活習慣を変えないといくら漢方を飲んでも再発してしまうので、これを機会に今の生活を改めてみてはいかがでしょうか。
外出先のウォシュレットやスパ・岩盤浴は控える

ウォッシュレットを良く使ったり、スパに行かれたりしますか?

はい、スパの会員なので、ほとんど毎日スパのお風呂に入っていますし、外出先でウォシュレットも良く使います。

免疫力が落ちているのに、「雑菌の宝庫」の公衆のウォッシュレットを使ったり、スパに行くのは再発を引き起こしかねません。
ヘルペスも、性交だけでなく、温泉などの公衆浴場のお風呂の椅子などから感染することもあるんですよ。

ええー!!、私、ヘルペスに昨年初めてなっちゃったんですけど、スパに通いはじめてからです。。。
40代後半~50代、再発が多い

バルトリン腺炎でこちらに連絡頂く方だと、40代後半~50代で今まで何度も再発を繰り返してきて慢性化している方が多いです。
ただ、慢性化していると漢方の効果はなかなか出にくいので、治療を始めるなら早めがいいかと思います。

どれくらいの期間飲み続ける必要がありますか?

Allyさんは今回バルトリン腺炎は初めてということで、1~2か月漢方を飲んでみて、症状が治まったあとしこりが残らないようにしっかり治すということをオススメします。
免疫がかなり落ちているようなので、効果はゆっくりかもしれません。
症状の改善には個人差がありますが、多くの方が飲み始めて4~8週間くらいで「不安」な気持ちが「安心」に変わっています。
代謝・免疫アップの体質改善を目標に繰り返さないようしっかり治していきましょう。

先生、是非処方お願いします。
なるべく早く飲み始めたいのですが。。。

夕方18:00までの発送で東京なら翌日午前中到着で着払いで送ることが出来ます。
翌日、こだいら漢方堂から漢方薬が届いた!
佐川急便のイーコレクトで荷物が届きました。
朝・昼・夜の1日3回x14日分の4種類の漢方薬と読み物が入っていました。
- 瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう): 代謝(4,200円)
- 五涼華(ごりょうか):消炎・解毒 (3,612円)
- 白花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ):排膿・抗菌(2,814円)
- 涼解楽(りょうかいらく):消炎・抗菌(6,510円)
コレクト手数料 400円
計:18,939円
飲み方
苦い薬のため、1回分の漢方薬すべてを1つのカップに入れ、
少量のお湯(50cc程度)でよく溶かし、一気に飲みます。
飲みやすくするためハチミツなどを入れるのも可。
大体毎回、底の方に溶け残っているので、
お湯をまた入れて飲み切っています。
瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)
特徴
瀉火利湿顆粒は中国の医書である「薜氏十六種」に収載されている竜胆瀉肝湯に基づいて製造された中成薬で、リュウタン、オウゴン、サンシシなど9種類の植物性生薬から構成されています。
効能・効果
体力中等度以上で、下腹部に熱感や痛みがあるものの次の諸症:排尿痛、残尿感、尿のにごり、こしけ(おりもの)、頻尿
五涼華(ごりょうか)
特徴
「五涼華」は、中国の伝統的な組み合わせをもとに金銀花(キンギンカ)、野菊花(ノギクカ)、蒲公英(ホコウエイ)、紫花地丁(シカジチョウ)、龍葵(リュウキ)の5つの植物エキスを配合した粉末タイプです。
*身体に優しくかつ高い清熱作用があるため、特に赤みの強いニキビ、吹き出物、アトピー性皮膚炎にお悩みの方は是非お試しあれとのこと。
白花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ)
特徴
「白花蛇舌草」はアカネ科植物のフタバムグラを使用しています。白い花と蛇の舌のような形状の葉をもつため、中国では白花蛇舌草といわれています。日本では殆ど利用されなかった植物ですが中国では有用なものとして利用されてきました。「白花蛇舌草」はこの植物を手軽に摂れるようにしたものです。
*中国では昔から消炎、殺菌、解毒、排膿(膿を出すこと)などに白花蛇舌草がよく使われていました。最近では、胃癌、大腸癌、肝臓癌、肺癌、子宮癌、乳癌に対する治療効果が認められ、幅広く応用されています。日本でも医学、薬学の研究者によって、白花蛇舌草がガン細胞に対して、その増殖を抑制する作用があることが報告されています。日本では医薬品として認められていませんので、現在健康食品として中国から輸入されています。
癌だけでなく、発熱、口乾などがある人の感染症、炎症性疾患にもよく使われています。具体的にはウイルス性肝炎、アルコール性肝炎、気管支炎、扁桃腺炎、胃炎、そして皮膚の炎症などです。(冊子「ガンと免疫」より)
涼解楽(りょうかいらく)
特徴
「涼解楽」は、レンギョウ、キンギンカ、レイヨウカクなど植物・動物10種類の生薬の原料より抽出したエキスを顆粒としたものです。
効能・効果
かぜによるのどの痛み、口(のど)の渇き、せき、頭痛
次の1ヵ月は薬の種類を減らして2種類で
最初に送ってもらった薬がなくなる頃、もう一度電話でカウンセリングして頂きました。
初めのうちに、きちんと治しておいた方がいいということで、種類を減らしてあともう1ヵ月だけ飲み続けることになりました。
- 五涼華(ゴリョウカ)60包:消炎・解毒 (5,000円)
- 白花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ)60包:排膿・抗菌(3,600円)
コレクト手数料 400円
送料 400円
計:10,152円
自壊後の処置の消毒にも使える「五行草茶」

自壊したあともなんかかゆみを感じる時がたまにあるんです~
と伝えたところ、五行草茶のサンプルを送って下さいました。
五行草茶は内用・外用の両方で使用出来て、自壊後の処置の消毒以外にもカンジダ症のおりものやかゆみにも使えるそう。
特徴
スベリヒユは日本でもよくみかける植物で、ウマヒユやヒョウの名でも呼ばれています。茎が赤、葉が緑、花が黄、根が白、種子が黒いことから中国では五行草とも呼ばれ、健康維持のために大切な食材として人々に親しまれてきました。このスベリヒユを手軽に摂れるようにしたのが「五行草茶」です。
*五行草には抗菌、抗ウイルス作用があり、白血球の作用を活発にして免疫力を高める働きがあるので中国では漢方薬として使われています。下半身の感染症の使用に優れていて、膀胱炎、腎盂腎炎、膣炎などで熱感、排尿困難を伴う場合や下痢、それに陰部のびらんを伴うかゆみなど水分代謝異常を伴う炎症を湿熱といい、これらの病気の治療に中医学では五行草が使われています。
自壊後消毒用の五行草の使い方
- 1.密封容器に100ccの水で五行草茶1包を溶く
- 2.コットンを数枚重ねて容器の中に浸す
- 3.トイレへ行く度いコットンを1枚ずつ剥がし陰部にあてて消毒してください
まとめ
バルトリン腺炎は、免疫力が落ちた時などに陰部のバルトリン腺の入口にブドウ球菌、連鎖球菌、大腸菌などの細菌が入り、炎症や炎症に伴う痛み、膿瘍を形成することもある、感染症の一つ。
炎症が深部に及んでバルトリン腺の入口がふさがると、うみが排泄管内にたまって膿瘍(バルトリン腺膿瘍)となり、はれ・痛みが強くなることも。
治療法は急性の場合は抗生物質の服用、慢性化して再発を繰り返すようなら手術が必要な場合も。
私の場合は産婦人科で穿刺・吸引してもらうことなく、症状に気付いてから5日後に自壊して自然治癒しました。
自壊させる方法は、湯舟に浸かるくらいでしたがそんなに長時間浸かったわけではありませんので、うまく自壊してくれてラッキーだったのかもしれません。
こだいら漢方堂の漢方薬はバルトリン腺炎によく効くとネットで評判で、私も飲みましたがこれまで再発もなく私の体に合っていたようです。
費用はお高めですが、あの不快な症状が改善するなら決して高くはないと思います。
処方される漢方薬は、症状や体質によって違うそうなので、電話カウンセリングで自分に合ったものを処方してもらって下さいね。

