
「防風通聖散って満量処方で4,500mg、5,000mg、6,000mgというのがあるけれど,、これってどういうこと?」
防風通聖散を購入しようとすると、そのような疑問に思われた方いらっしゃるのでしゃないでしょうか?
実は私もその1人。
今回この件についてリサーチしてみましたので、その内容をシェアさせて頂きますね。
目次
漢方薬の「満量処方」とは
そもそも「満量処方」とはどういうことなのでしょうか?
医薬品は製造会社が医薬品を作り、患者がその医薬品を使ったり、保存したりするわけですが、そのルールが必要です。
このルールが収載されているのが「日本薬局方」というものです。
漢方薬の製法も日本薬局方に載っています。
この日本薬局方に掲載されている製法通りの最大量が含まれた商品が「満量処方」となるわけです。
ポイント:防風通聖散には日本薬局方にはレシピが6通りある
混乱してしまうポイントとしては、日本薬局方には防風通聖散のレシピが数通りあるということ。
こちらは日本薬局方に掲載されている防風通聖散の製法ですが、このように数通りあるのが確認出来ます。
抜粋:日本薬局方
このレシピ通りに製造されてエキスの量が全量なら満量処方ということになります。
私が実際に試した満量処方の防風通聖散
例えば、私が実際に試してみた生漢煎 防風通聖散は4,500mgで満量処方、
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一方、北日本製薬の防風通聖散「至聖」は防風通聖散料エキスが6.0g配合されていて、6,000mg満量処方となります。
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医療用の防風通聖散の方が用量が多い?
医療用の防風通聖散「62」は2.5gを1日3回、7,5mg中に配合されている防風通聖散エキスは4,500mg。
なので、市販薬と効き目は変わらないと言われています。
防風通聖散は市販薬以外にも病院で保険でお安く処方してもらいうことも可能ですが、特に医療用の配合量が市販薬より多くないということを考えると、わざわざ肥満外来に受診して処方してもらう必要はないのかなって思います。
もし受診しても医師が処方しなくても良いという診断をすれば処方してもらえません。
満量処方以外のものってどういうこと?
それでは全ての防風通聖散が満量処方か?というとそうではありません。
1/2処方や3/4処方など成分が少なく配合されたものもあります。
例えば、ネット通販で購入出来るツムラ「防風通聖散」(第2種医薬品)は医療用「62」の1/2処方です。
満量処方と1/2, 3/4処方、自分はどちらがいいの?
生薬量が多いほど効果は大きくなりますが、効果が多ければいいとは言い切れません。
クラシエのウェブサイトによりますと、
- 若い方、体格のよい方などで、効き目の強さを求める方には「満量処方シリーズ」、
- 長期間服用する方、高齢の方には、成分量の少ないもの
をお勧めしているのだとか。
参考:「葛根湯」などの漢方かぜ薬は、エキス量が「満量処方シリーズ」、「3/4量」、「1/2量」と書いたものがありますが、どのような違いがありますか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
防風通聖散で満量処方が4,500mg、5,000mg、6,000mgと複数種類ある理由をご紹介させて頂きました。
防風通聖散は副作用が少ない漢方とは言われていますが、ご自身の体調に合わせて少な目の量から試してみてはいかがかと思います。
ちなみに、私は4,500mgの生漢煎 防風通聖散から試してみました。
「生漢煎 防風通聖散」は初回が半額3,900円送料無料で試せますので、お腹の脂肪が気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか?
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