月経カップ使用時の違和感は「つまみ（しっぽ）」だった！切ってみたら快適♪＆正しい使い方

「月経カップを使っている時なんか違和感がある。。。」

そんな方に向けた記事です。

こんにちは、月経カップを使いはじめてから生理がとても楽になったAllyです。

先月、初めて月経カップというものを使ってみました。

aneer 月経カップ

タンポンの代わりにシリコン製のカップを入れるのですが、

◆ナプキンやタンポンよりも長時間使用できて、最長12時間まで取り替えなくても大丈夫。

◆経血が外気にほとんど触れないままカップにたまるので、「漏れ」や「匂い」がほとんど出ない。

◆再利用可能で経済的

というとても便利で快適なものです。

実際使ってみると、とっても快適なのですが「違和感」もあり。。。

でも、あることをしてみたらその違和感が解消されたんですね。

その方法をご紹介しますね。

私のように違和感を感じている方のご参考になれば幸いです。

しっぽが違和感

モレへの不安、あの「ドワっと出血」やナプキンが肌に当たっての不快感、匂いも気にせず過ごせて、ホント快適。

温泉とかでたまにタンポンの紐が見えちゃっている方をお見かけしますが（笑）、月経カップはそういうことがないので、安心して使えますよ！

そんなとっても快適な月経カップなのですが、

私の場合は、「つまみ（しっぽ）」と言われるこの箇所が当たってどうも違和感。

このしっぽの位置によっては、カップが奥に押されるような感じ？！

月経カップを外す時はこのように、カップの下をつまんで、膣壁とカップの間に空気を入れて取り出すので、このしっぽは必要ないと思うんですよね～

ということで、はさみで切って角をやすりで削って短くしてみました。

これでかなり快適になりました。

正直、限りなく短くしちゃってもいいのかなって思っていたのですが、1cmくらいは残しておいた方がいいみたい。

取り出しにくくなってしまうそうです。

うわ、失敗！！

以前、ナプキンを使っていた時と比べると、圧倒的な安心感。

月経カップを使っていてもナプキンは敷いておく必要はありますが、ナプキンにつく経血はわずか。

私はまだビギナーなので、経血カップがちゃんと中で開いてくれているのかその感覚がまだつかめなくて。。。

こんな感じや

こんな感じに折り曲げて入れるんですが、これがうまく開いてくれないと、ちゃんとカップに経血が貯まってくれないわけです。

だから、ナプキンは敷いておいた方がいいです。

今回、私がひらめいた挿入の仕方は、挿入の途中で折り曲げた箇所を押して、開いてしまったカップをそのまま挿入していくというやり方。

そうすると、開いた状態で入っていくので、失敗が少ないかも。

私が失敗してしまったのは、寝ている時に膝を立てちゃった時でした。

恐らく「カップから経血が漏れる角度」だったんだと思います。

月経カップをつけていたら、「寝ている時ももう安心」かと思っていましたが、油断は禁物。

慣れるまで、注意しないと。

月経カップの正しい使い方

月経カップの代表的な商品ディーバカップの使い方動画。

前回はこの動画を見て初めて使ってみたのですが、使い方をざっと理解して、自分なりに試行錯誤でやってみるって感じでした。

ディーバカップの正しいつけ方の日本語の説明があったので、こちらに引用させて頂きます。

これはすっごく参考になりました！！

Step 1.Fold（折りたたむ）

挿入前に、手とディーバカップを石鹸と水でよく洗います。
つまみを下にしてディーバカップを手に持ちます。
カップの両側をつぶして半分に折り、U字型にします。

Step 2.Hold（握る）

カップを折ったまま、
親指と残り4本の指でカップの上線のすぐ下をはさむようにしっかり握ります。

Step 3.Insert（挿入する）

立ったまま、便座に座った体勢、またはしゃがんだ状態のうち、楽に挿入できる姿勢をお取りください。
ディーバカップを挿入するには、まず膣の筋肉をリラックスさせ、空いているほうの手で陰唇を静かに開いて、U字型の丸みのある部分から膣口に挿入します。
このとき、背骨の一番下にある尾てい骨に対してカップが水平に入るようにします。
そのまま挿入していきます。
完全に挿入される前にカップがパッと開きますが、これは正常な状態です。
つまみの部分が膣口と水平になり、はみ出さなくなるまでそのまま挿入します。
つまみの先端を1/2インチ(1cm)以上奥に押しこまないでください。
膣の筋肉が、ディーバカップを正しい位置にきちんと収めてくれます。
深く挿入しすぎるとモレの原因となり、取り出しも難しくなります。

Step 4.Important（重要）
最後に、つまみの部分ではなくカップの底をつまんで、左右どちらかの方向にカップを一回転させます。
カップが口を開け、尾てい骨に対して水平になっていれば、簡単に回転するはずです。
【注】カップを回しにくい場合やパッと開かない場合、座ったときに違和感やきつくて痛い感じがある場合は正しく挿入されていません。
その場合は、もう一度説明書をお読みください。
ディーバカップが正しく挿入されていても、つまみが体に当たる感じがするときは、つまみを少しカットして整えてもかまいませんが、1/2インチ(1cm)は残してください。
つまみをすべてカットしてしまうと、取り出しにくくなります。

引用：divacup.jp