
成長因子EGF(ヒトオリゴペプチド-1)配合の医薬品ジェル「リジェンD(Regen-D)」を実際に使ってみた口コミです。
こんにちは、40代コスメコンシェルジュAllyです。
肌にいいスキンケアや美容医療を色々試すのが最近はライフワークとなってきています。(笑)
以前から気になっていた「リジェンD(Regen-D)」を購入してみましたよ!
成長因子EGF(ヒトオリゴペプチド-1)は、ヒアルロン酸やコラーゲンのように人の肌に存在するタンパク質の一種。
私たち人間がもともと持っている、細胞分裂・新細胞の再生機能をサポートするということで、美容好きの方にはもうお馴染みの成分ですよね。
日本では、EGFは医薬品の成分としては承認されていないのですが、海外ではEGF配合のジェルが皮膚の潰瘍を改善する医薬品として承認されているんです。
今回は実際に使ってみた感想や感じた効果などをご紹介します。
リジェンD(Regen-D)を個人輸入通販サイトから購入してみた
本日現在、リジェンD(Regen-D)は楽天、アマゾン、Yahoo!ショッピングなど国内の通販サイトでの取り扱いはなく、個人輸入通販サイトのみから購入可能です。
価格:6,219円 ($54.20) *2018年1月現在
容量:15g
私は3年以上ずっと利用し続けている個人輸入通販サイト「彩香」から購入しました。
これまで何度も利用していますが、注文後の対応が早く安心してお取引出来ます。
シンガポールからの発送です。
同封物の詳細には「HEALTH CARE PRODUCTS」とのみ記載されています。
彩香からこれまで何度も購入していますが、商品名の記載はありませんね。
「海外からだと荷物が届かないってことないの?」と心配に思われるかもしれませんが、
荷物の追跡番号付きですので安心です。
今回は医薬品ですので、宅配ボックスでの受け取りは出来ませんでした。
サプリメントなどは宅配ボックスで受け取れます。
箱を開けるとこんな感じ。
実際にリジェンD(Regen-D)を使ってみた!
1本15gなので、手に乗せますと小ぶりな容器ということが分かりますでしょうか?
ふたを開けてみますと、シールでふたはしてありません。
では早速お肌に乗せてみましょう!
一見みずみずしく見えますが、
かなり「こってり」としたテクスチャーです。
こってりとした感じが伝わりますでしょうか。(笑)
馴染ませたあとも触ると手に吸い付く感じ。
医薬品という感じがしなくて、ついスキンケアのクリームみたいにたっぷり使っちゃうんですよね~
でも、1本6,219円もするので大事に薄く伸ばして使わないとですね。(笑)
肌にダメージを与える美容医療のアフターケアにオススメ
私はダーマローラーを使ったり、
ミルクピールでピーリング、
[Dermaceutic]ミルクピールトリートメント(MilkPeelTreatment)
トレチノインとハイドロキノンも使っているので、
ユークロマクリーム4%(ハイドロキノン)
エーレットジェル(AretGel)0.025%(トレチノイン)
肌のピリピリや乾燥、ポロポロ皮剥けということがよくあるんですね。
ダメージでかゆみが出たりすることもあります。
肌がダメージを受けた時にEGFが高濃度に配合されているリジェンDを使うと、翌朝にはかなりお肌が落ち着いている感じ。
通常より回復が早いように感じます。
ダメージがある時だけでなく普段からも使用していますが、使い始めて2ヶ月経ちまして鼻の横の頬の毛穴が小さくなってきたように思います。
肌全体的にはキメが細かくなりました♪
メイク前の使用はファンデーションの塗りムラを招くかも
デメリットとして挙げるならば、「べたつき感」。
まあ、そもそも皮膚の潰瘍に効果のある薬なので、患部を乾かさないようなテクスチャーになっているのかなって思います。
かなりこってりとしたテクスチャーなので、上からファンデーション塗ると塗りムラが出てしまうので、使い方としては顔に塗るなら夜だけの使用がいいかなと思いました。
メイク前に使いたい時は、薄く塗ってから、手のひらで馴染ませてベタ付きを押さえてから塗るといいかも。
ファンデーションはパウダーだと塗りムラになりやすいので、リキッドやクッションファンデーションなどみずみずしいものがいいですね。
皮膚の潰瘍や火傷を回復させる効果があると認められた塗り薬なので、肌の再生力はスキンケア化粧品レベルのものとは段違いなのではないでしょうか。
商品の処方情報には「15~20週」継続して使うことで効果を感じることが出来るとのことで、今後も継続して使っていきたいと思います。
EGFの美容的効果
EGF(ヒトオリゴペプチド-1)は、ヒアルロン酸やコラーゲンのように人の肌に存在するタンパク質の一種です。
EGFの量は、赤ちゃんの頃をピークに年齢とともに減少していきます。
同時にヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなどの生成も低下し、たるみやシワの老化現象を引き起こします。
EGFは、これらの老化現象を抑えて私たち人間がもともと持っている、細胞分裂・新細胞の再生機能をサポートして、若々しい肌を目指すことができます。
具体的には、
- 皮膚のターンオーバー(再生周期)のサポート
- 毛穴が広がり緩んだ肌の引き締め
という働きがあります。
リジェンD(Regen-D)150とは
ここからは、リジェンD(Regen-D)についてもう少し詳しく説明しますね。
商品ページの添付文書と患者へのしおりに書いてあった情報をこちらに和訳して記載させて頂きますね。
リジェンD(Regen-D)150はEGF(ヒトオリゴペプチド-1[組換えヒト上皮増殖因子])が配合された糖尿病性足潰瘍を治癒する局所ゲルです。
傷が治癒する機能を強化させることにより通常より早い期間で治癒させることが出来、足潰瘍の重篤な合併症(足の切断)を防止します。
皮膚を再生する効果があることから、海外では美容目的で使われることも多く、美容マニアが注目し始めています。
リジェンD(Regen-D)の効能・効果
- 糖尿病性足潰瘍の早期治癒
- 褥瘡および血管潰瘍の管理における再生療法
足潰瘍の効果の写真がこちらでご覧頂けます。(閲覧注意かもです)
骨も見えるくらいの足の甲の潰瘍が60日後にはだいぶ回復しているという写真です。
添付文書によると、臨床試験による有害効果(副作用など)は確認されなかったとのことで、安心して使える医薬品と言えます。
リジェンD(Regen-D)の使い方
潰瘍部分をきれいにした後、潰瘍部分を全て覆うようにゲルを塗布します。
ゲルの塗布量は潰瘍領域の大きさによります。
リジェンD(Regen-D)のEGF配合量
リジェンD(Regen-D)150には、1グラムあたり150マイクログラム(μg)のヒト上皮増殖因子[EGF]が配合されています。
リジェンD(Regen-D)の保管方法
- 2~8℃で保存
- 冷凍禁止
- 長期間常温で保存禁止
リジェンD(Regen-D)150の使用継続期間
治療期間は医師の裁量によりますが、15〜20週間継続する必要があります。
1日2回、滅菌綿を使用して患部に均一に塗布します。
まとめ
リジェンD(Regen-D)150はEGF(ヒトオリゴペプチド-1[組換えヒト上皮増殖因子])が配合された糖尿病性足潰瘍を治癒する局所ゲルです。
皮膚を再生する効果があることから、海外では美容目的で使われることも多く、美容マニアが注目し始めています。
使用による副作用は特になく、長期使用でも安心して使えると言えます。
継続した使用で肌のキメが整い、肌のダメージ時には回復が早いように感じました。
かなりこってりしたテクスチャーで、べたつき感はあるのでメイク前の使用は塗布する量を調節して使う必要があるかも。
ピーリングやレーザーなど肌にダメージを受けた時のアフターケアや肌の再生に興味がある人の普段のお手入れの最後の使用にオススメです。

